ブログblog

2020.06.26ブログ「日本舞踊のおっしょはん!」

日本舞踊のおっしょはん(お師匠さん)


正座ができるようになった!













皆様それぞれのライフスタイルに合った日本舞踊レッスン!
「習い事の一つ」「趣味の一つ」「「興味がある」「楽しいことがしたい」「何か目指したい」「ボランティアがしたい」「人に教えたい」「人を感動させたい」「芸を極めたい」「世界に羽ばたきたい」そして「自身が幸せを感じたい」皆様それぞれにに合ったレッスンを創造していきます。


目次

正座ができるようになった!

そうこうしている内に、ずいぶん正座にも慣れてきました。
急に「お茶!」と言われても、スッと立てるようになってきました。

そして、自らの稽古も始まりました。
始めて飛び込んだ日本舞踊の世界!

日々のお弟子さんの稽古。
頻繁にお越しになるお客様。
知らないことだらけ。
知らない人だらけ。
知らないものだらけ。
稽古のない日は、連日の挨拶回りなどなど・・・

気が付いたら、入門約1か月で私の体重は10kg減少していました。
食べさせて頂いてないということではありません。
それやったら拷問やん!
毎日、美味しく食事を頂いておりました、て言うか食事係は私でしたが・・・
しっかり食べていたにもかかわらず、体重が落ちておりました。
しかし、体重はそれ以上減ることはありませんでした。
内弟子生活にも、ある程度慣れてきたんでしょうね。

私自身何も考えず、日々追われるように過ごしていただけでしたが、師匠は一日も早くこの世界に私が馴染むように方便して下さっていたのだと思います。
日々の掃除や雑用に始まって、全てが今となっては大切な事でした。
今から考えれば、とても有難いことです。

有難う御座いました

敷居が高いと思われる。その訳は?その3

では、私がリサーチしたところ、その2の内容「厳しい修行」「高いお金」にプラスして、敷居が高いと思われる理由。

「最初から曲に合わせて踊らせてくれるかな?」
「曲がなんだかわからないし、歌詞が難しそう」
「厳しそう」
「しきたりが面倒くさそう」
「お年寄りがやるもの」
「先生が恐そう」
「入門手続きが大変そう」
「着物とか準備が大変そう」
「簡単に辞めさせてくれなさそう」・・・などなど

一つずつ正直にお答えしましょう!
Q:最初から曲に合わせて踊らせてくれるかな?
A:これは、流派やその先生によって異なりますが、私のところでは基礎からやりますが、同時に初日から曲に合わせて踊るレッスンも始めます。

Q:曲がなんだかわからないし、歌詞が難しそう
A:はじめは、なんだかわからない古典の曲もありますが、最初から理解できるものもたくさんあります。なんだかわからない曲も、わかると歴史や情景があり奥が深く興味深いものです。

Q:厳しそう
A:これは、それぞれ生徒さんの求めるところによって違いがあるように思います。
体を動かしたいという目的の方から、プロになりたいという方まで、さまざまな方がおられますので、その方に目的に応じたレッスンになります。
ですので、極めたい方や上を目指される方には、ある程度の厳しさは必要かと思っておりますが、それ以外は、やはり先ずは楽しんで頂きたいと思っております。

Q:しきたりが面倒くさそう
A:これも流派によりますが、当流では驚くほどざっくばらんです。
生徒の皆さんにはまず、仲良くをモットーにしております。
皆さんの普段の生活におけるマナーで充分です。

Q:お年寄りがやるもの
A:これは、結果的にお年寄りばかりになってしまったということだと思います。
そもそも、子どもの頃や若いころから始めた方が、50年続けてお年寄りになったということです。
近年、趣味や習い事が多様化し、今の子供たちや若い方たちが、昔の茶道、華道、日本舞踊から、ピアノ、ダンスなどに興味を持たれるようになったからだと思います。
しかし又、日本の伝統芸能が改めて見直されてきていますので、これから始める方は、新たなブームの最先端の火付け役になるのではないでしょうか。

Q:先生が恐そう
A:これは、ある意味納得がいきます。
これも個人的な問題で、どの業界でもそうだと思いますが、恐そうではなく、かなり恐い先生もおられると思います。
それもひとつの愛情表現かも知れませんし、プロを目指している方にはある程度の厳しさも必要かと思います。
やはり、生徒さんご自身の目標とされるところが重要かと思いますが、まずは楽しくなければいけません。
ちなみに私は恐くありません。お笑い芸人と間違われるくらいです(笑)

Q:入門手続きが大変そう
A:これも流派によって異なると思いますが、当流では全く大変ではありません。
お名前やご住所など、ご連絡先をご記入頂くだけです。

Q:着物とか準備が大変そう
A:当流は、まずは手ぶらでお越し頂いてもお稽古はできます。
無料お試しレッスンもありますし、納得して頂きましたら、必要最低限のご準備から始めて下さい。

Q:簡単に辞めさせてくれなさそう
A:そんなところもあるかも知れませんが、当流はお辞めになりたいときは、いつでも無条件でお辞め頂けます。「一身上の都合で」とおっしゃって下されば大丈夫です。
しかし、少しでも、いえ、ずっと続けたいと思って頂けるようなレッスンを心がけていきたいと常々思っております。

以上、私がリサーチした不安に対して、私なりのお答えをしましたが、他にもご不安な点が御座いましたら、遠慮なくお問い合わせください。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
皆様が素敵な毎日を過ごされますよう、心の平安をお祈り申し上げます。

大安吉日      扇 梅芳 拝

SHARE
シェアする
[addtoany]